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「俺ぁてめーの家系の女じゃねえだろが!」 「無論貴様の如き下品な女が毛利の血から生まれるものか!」 元親はすう、と息を吸い込んだ。 「来な、野郎ども!」 背後の船がざわめく。野郎どもが次々に飛び降りる。 「もう一個用があったの忘れてたぜ毛利!俺ぁ喰われるくらいなら喰う!喰ってやる!さあ毛利、勝負と行こうじゃねえか!俺に勝ったら大人しく嫁入りしてやるが、負けたら俺の好きにさせて貰うぜぇぇ!」 言いながらがっと毛利の白いふわりとした袴を力任せに引きずり下ろした。腰も脚も細い。そのまま下帯に手をかけると手の甲を叩かれた。ぺちん、と可愛らしい音が涼やかな海風に浚われる。 「きさっ……場所も弁えぬか!」 下ろされた袴を掴んで何事か叫ぶ毛利の胸をどついて押し倒す。体より先にトンガリ兜が床にぶつかって飛んだ。 ついでに奥から元就さままあああと叫び声が上がったが、多分野郎どもが何とかするだろう。 「あ?大丈夫だ、風は海から吹いてらぁ!」 細い腰から下半身さらけ出した毛利はむっと眉根を寄せた。 「何の関わりがある!」 「そりゃー浜から吹く風だとヤバイって話だ。じゃりじゃりして痛ぇ、って聞いたぜ」 なるほど、否貴様何を、と一瞬真顔になった隙をついて、ちびっちゃい体を押さえ込んだ。 そして声を張り上げる。 「行くぜぇぇ毛利!野郎ども!」 そして佐助にーさん、見守っててくれよ!俺ぁやるぜ! 『ァァァァアネキィィィィィ!!!!』 「待たぬかぁぁぁあぁぁあああああああ、……アーッ……」 さあ、ダイスを振らずに 661な戦い(毛利元就ストーリー最終章・昇天)を挟め。 厳島にて見事オクラをしおれさせた長曾我部元親は、 「婚儀は破棄だ!金はちぃーっと待ってな、これから獲ってくらぁ!」 爽やかな捨てぜりふと、釣書に落書きを残し引き上げていった。 ちなみに長曾我部軍の”野郎ども”というのは海の漢の魂を持つ者の総称である。肉体的性別は問わない。 だが、それで済ませる毛利ではなかった。 自軍の兵を囮に使い、厳島に長曾我部軍をおびき出す策を立てた。 しかし。 「元就様!長曾我部元親、三日前に旅に出たとのこと」 ちびっこ毛利は冷ややかに平伏する捨て駒を見下ろした。 毛利が常識を越えたちびっ子の為、半径三尺以内で捨て駒が立つことは許されない。 膝立ちも不許可、無言即殺即削除。 これは毛利に於ける血の掟、戦場で三尺以内に近寄れば遠慮なく輪刀で刻まれる。 でっかいいかついのに見下ろされて、毛利の壊れかけた氷の面に余計なひびが入っては困る。 こう見えても毛利元就、マッチョは嫌いなのだ。だって囲まれると圧迫感あって怖いから。 「ふん。意外に察しのいい……どこへ向かった」 「はっ!長曾我部の者を捕らえ尋問したところ、あっさりと口を割りましてござりまする!」 氷の眼差しが捨て駒を見下ろす。 捨て駒は僅かに視線を上げ、真っ直ぐに毛利を見上げた。 姫親が行く!18
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【作品名】戦国BASARA 【ジャンル】ゲーム 【名前】真田幸村(BASARA) 【属性】天覇絶槍 【年齢】17歳 【長所】関係ないけど史実だと伊達政宗と同じ年だったりする 【短所】幸村「お館様っ!」 信玄「幸村っ!」 幸村「お館様ぁっ!!」 信玄「幸村ぁっ!!!」 (以下エンドレス) 【備考】設定年齢。ちなみにBASARAで設定年齢がはっきりとあるのはこのキャラと伊達政宗だけ。 vol.2
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朱塗りの箱と、元親の足の上に、さらさらと塩まじりの砂が積もっていく。 隻眼を見開き、ぽかんと口を開けた元親が言葉を発する前に、城壁の兵の間から 割れんばかりの大歓声が湧き上がった。 「兄貴ー!おめでとうございますー!」 「いやあ、言いたくって口が裂けそうだったぜ!」 「これで長曾我部は安泰だぜ!」 「馬鹿野郎、毛利も安泰だぜ!」 「なにいってんだてめえら、安泰なのは西国一帯だ!」 「なんだ?え、どういうことよ?姐さんどうなさったんだ?」 「だからおめえ、こういうことよ!」 情報と興奮が、城門付近に集まった戻ってきたばかりの兵達にも伝わっていく。 そこからも歓声が沸きあがり、野太い祝福とばんざいの声は、嵐となって 瀬戸内の海と空に轟き渡った。 背後に控えた華やかな侍女の一団が、いっせいにおめでとうございまする、と 頭を下げる。だが、その声も、城を揺るがす大歓声も、実のところ、元親の耳には 入っていなかった。 ただ呆然と、目の前でかすかに口元を吊り上げた妻を見つめる。 少し伸びた髪を風に嬲らせ、ゆっくりと自分の腹を撫でながら、元就も良人を見つめた。 「驚いたか」 「……たりめーだ」 「ふん。だが、すべては我の計算どおりよ」 ぐっと白い拳が突き出された。冷たいほど冷静な表情の中、異様に きらきらした目が見据えてくる。 「縁組一年以内に妊娠、まさに計算どおり完璧だ。この先も決まっているぞ。 第一子は男児、以降も毎年一人ずつ、最終的には十二人を予定している。 ゆくゆくは我らが血統で、西国全域を掌握するというのが我が策だ。 呆けている場合ではないぞ元親。気合を入れよ!」 「なんでどうして十二人……いや、んなこたあどうでもいい!」 じわじわと、足元から震えが上がってくる。痺れたようになっていた頭に 血が流れ込み、じんじんとこめかみが脈打ち始めた。 子どもができたらちったあ浪費も控えないとなあとか、館中の罠はずさねえととか、 しばらく対戦できねえのかとか、いくらなんでも十二人は張り切りすぎだろうとか、 どうやって計算したんだとか、せっかく手に入れた秘読本も使えねえなあとか、 ていうかあと何ヶ月禁欲とか、一瞬浮かんだもろもろは、すべて波のように押し流された。 代わりに眩暈のするような興奮が、体の底から湧き上がってくる。 すまねえ島津の爺さん。せっかくの武器だが、こいつは当分お預けだ。 だが俺ぁ、びしっと気張るぜ! みっともないほど震える手を伸ばし、細い体を抱き上げる。 雄叫びを上げて肩に担ぎ上げれば、すばやく繰り出されたハリセンにスパーンと 脳天を叩かれた。 「馬鹿者!危ない、下ろさぬか!」 「お前こそ妊婦がそんなもん振り回すなあ!」 「たわけが、よく見よ!縮小軽量版だ!」 「いいからちょっと抱かせろ!喜ばせろ!乱暴にゃしねえから!」 「兄貴ー!そいつはいけませんや兄貴ー!」 「でもお気持ちお察しいたしますぜ兄貴!」 「てめえらお祝いだ!木騎出してこい!いや滅騎だ!仁王車走らせろ!」 「おい、海見ろ!毛利の船団がきやがるぞ!」 「おお、姐さんのお祝いか!?こっちだこっちだ!よっしゃ野郎ども、宴会の準備だ!」 「元親!いい加減に離さぬか!」 城を震わす祝福の声はとどまるところを知らず、大歓声は大地に轟き、天地を貫き 四海を駆け巡った。 城壁の上から、城門から、海から、興奮した男どもが広場になだれ込んでくる。 いったん下ろしかけた妻を、元親は慌ててまた腕に抱き上げた。 荒くれ男どもに、蟻の這い出る隙間もないほどびっしりと周囲を囲まれ、 野太い万歳三唱を受ける元就は、無表情に見えるがほんの少し、頬が赤い。 片腕を振り上げ歓声に答えながら、元親は妻の顔を見上げた。ちらりと見下ろしてきた 目元がかすかに笑っているのに満足して、空を仰ぐ。 冬の空はどこまでも高く、果ての見えないほど広がっている。 流れる雲も空の色も、先ほどまでと同じはずなのに、今は何故かひどく輝いて見えた。 やっぱり結婚てのは、とんでもなく面白い。 しみじみ考えながら、元親はまた妻を見上げ、にっと笑った。 終わりです。長々と読んでくださり、ありがとうございました。 ハッピーエンドヽ(゚∀゚)ノダイスッキー!
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【作品名】戦国BASARA 【ジャンル】ゲーム 【名前】伊達政宗(BASARA) 【属性】奥州筆頭 【年齢】19歳 【長所】天下統一級の圧倒的人気の高い主人公 【短所】馬を魔改造したりパーティをパーリーと言ったりしてしまう 【備考】設定年齢。ちなみにBASARAで設定年齢がはっきりとあるのはこのキャラと真田幸村だけ。 vol.2
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偶然タイミングが合っちゃった系 2 615 :名無し曰く、:2007/03/27(火) 17 41 20 ID JsT8m3I5 光秀「いいでしょう。恋とやらを語ってみなさい」 慶次「俺はいつでも真剣だ。あんたは違うってのかい」 624 :sage:2007/03/28(水) 03 37 36 ID 2cbTyZ0U 今日かすがで農村防衛線に行ったら 。「お前農民の味方なんかすんのかよ!」 かすが「うるさい!うるさいうるさい!」 いやなのかかすがよ… 651 :名無し曰く、:2007/03/31(土) 01 43 30 ID 2bfeV7QF 624 この場合のかすがの「うるさい、うるさい!!」の意味は、 本当は農民助けるの嫌なのか、蘭丸に向かって怒鳴っているだけなのか、 それ以外なのかわからんな。 でも愛する上司の謙信サマは農民を助けようとしているんだが…。 671 :名無し曰く、:2007/04/04(水) 06 04 58 ID L4YpbM8x よくある台詞だが、状況的に面白かったやつ ホンダムで一揆戦をやっている時に モブ「おしいなぁ~、お前さんだったら畑耕すのにもってこいなのに」 ホンダムをトラクターに使う気らしい 672 :名無し曰く、:2007/04/04(水) 09 43 29 ID 2IVX8OjH 671 適材適所w 682 :名無し曰く、:2007/04/06(金) 11 42 19 ID iyO0uWoX 乱丸にごますりつけたら 「拙者の父親になってくだされ」 とか言われた。 どうすんだよ 728 :名無し曰く、:2007/04/14(土) 03 59 49 ID 8o8YGUZL 「これですよ!」 上田城で、狸殴ったあとにいわれて吹いた。 「顔を見ながら斬るか・・・いや背中からにするか」 すごい真剣に悩んでて、怖いのに吹いた。 光秀の台詞はぶっ飛んでていい。 850 :名無し曰く、:2007/05/10(木) 15 00 23 ID zuj3R1K6 おめえの夢は何だ!教えてくれ! 時間の無駄だぜぇ には吹いた。 851 :名無し曰く、:2007/05/10(木) 19 57 14 ID Pipsr9kA 850 アニキ? 853 :名無し曰く、:2007/05/11(金) 00 05 38 ID c12yDk/L 851 いつきと政宗だろ 852 :名無し曰く、:2007/05/10(木) 20 27 41 ID a6sKnp3h 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ…」 「ザビザビザビザビザビザビザビ…」「ウキーウキーウキーウキーウキーウキーウキーウキー…」 「ええいっ、うるさいっ!黙れ黙れ黙れーーーーっ!!!」 854 :名無し曰く、:2007/05/11(金) 13 35 46 ID EtBAzinS 直江「俺は…無敵!」 武蔵「俺様無っ敵~!」 857 :名無し曰く、:2007/05/11(金) 22 25 07 ID VSthHZP8 「長政さまも小魚食べりゃあいいのに…」 「貴様、無駄口を叩くな!」(うろ覚え) 「こうして全てが…市の罪になるのね…」 噴いた 481 :名無し曰く、:2008/01/21(月) 15 42 40 ID I6cetgnC 「大切なものは死んでも守る 俺は、そんな男を知ってるよ」 慶次が利のことを心の中で尊敬してるかんじがあって好きだな 485 :名無し曰く、:2008/01/22(火) 01 02 25 ID 1PC6xK3i 481 かすがでプレイしたとき、その台詞言われたあとに かすが「なぜだ…アイツの顔が思い浮かんだ」 みたいな台詞が出てきたけど、佐助かね 486 :名無し曰く、:2008/01/22(火) 01 05 15 ID mLRjsCs+ 485 台本集によると佐助らしいよ 519 :名無し曰く、:2008/01/23(水) 01 33 17 ID LqHbwRDR 台詞とは言えないけど… 信長、第七武器装備中に、一般兵が 「おお、これぞまさに蝶のように舞い、蜂のように刺す」 って言った後に間髪入れず信長が 「なんでやねん」って突っ込んでた… たまたま台詞が重なっただけだけど、 これには爆笑した 528 :名無し曰く、:2008/01/23(水) 17 26 59 ID WEvt5Qaq 519と同じようなものだけど 光秀でやってる時に一般武将が 「その勇猛さ!拙者、興奮で鼻血が…」 って言ったあと即座に光秀が「大丈夫ですか?」って言ったのにはワロタww 2外伝 ううう…拙者、泣きすぎて塩分補給! shit…間に合うか… 伊達軍兵卒(ごますり棒装備時)・伊達政宗:外伝三章 一つふるうは家のため! 二つふるうはまつのため! 三つ数える間に貴殿を削除してやろう! 前田利家・浅井長政:長政で利家と戦闘 1人減ったら1人足す… 1人減っても3人衆だべ 2人減ったら2人足す… 2人減っても3人衆だべ 3人減ったら…それで終わりだ アンタに惚れちゃったよ! 三好三人衆・いつき一揆衆・前田慶次:農村防衛戦 280 :名無し曰く、:2007/12/30(日) 11 19 00 ID KpKtUINl 上田城電撃戦で、義元で佐助と戦っていたとき、瀕死で耐えてたら、 今川兵「義元様、いまこそ自慢の逃げ足で……」 佐助「忍にそんなものが通用するかよ!」 の掛け合いに笑った。 各キャラにそういう瀕死用のセリフとかあるのかな? 佐助と義元は特に接点のないキャラなのでそういうのないと思ってたから 意外でびっくりした。 282 :名無し曰く、:2007/12/30(日) 12 06 22 ID jidJ/Tmw 佐助のその台詞は汎用だったと思う。 タイミングが合っただけだと思われ。 にしてもいいもん聞けたなww 284 :名無し曰く、:2007/12/30(日) 14 30 28 ID KpKtUINl 282 そうか汎用セリフだったのか。 あんまりにもぴったりすぎて、そういう専用セリフがあるのかと思った。 にしても佐助空気読みすぎwwww 教えてくれてありがとう。 294 :名無し曰く、:2007/12/31(月) 14 52 09 ID F0ZsfDV1 姉川成敗戦にて 今川登場→味方モブ:浅井・織田家の式に今川軍が乱入した模様→小十郎:あいつを倒したら祝い酒だ! かなりウロ覚えだけどこんな流れになっててワロタ。 成敗戦は他キャラのセリフも面白かった。 298 :名無し曰く、:2008/01/01(火) 19 20 34 ID NXu6wwyS けんしんさま「しね!」 かすが「生きる!」 315 :名無し曰く、:2008/01/03(木) 19 34 30 ID jSvA2sxK 「助けてくれぇ~」 「助けてくれぇ~」 「ぶっ殺すぞ」 「助けてくれぇ~」 416 :名無し曰く、:2008/01/15(火) 22 34 20 ID a/MJOUC4 筆頭使ってた時に 小十郎「政宗様、今こそ鬨を上げましょう」 政宗「Huhn? ふざけてんのか?」 って絶妙なタイミングで続いて笑った 組み合わせ系 823 :名無し曰く、:2007/04/30(月) 15 50 19 ID juePftvn 女とて、あなどるな! 824 :名無し曰く、:2007/04/30(月) 16 57 25 ID A4H8iRZv それが貴様の女たるゆえんよ 827 :名無し曰く、:2007/05/02(水) 23 49 41 ID Qy8tWpk8 823-824 シビれた 555 :名無し曰く、:2008/01/25(金) 11 12 18 ID TPyvOvvt うわぁ、sage忘れた! まつ様ー、俺を叱ってください! 556 :名無し曰く、:2008/01/25(金) 11 52 08 ID A162I081 確認を怠るからこうなるのです! 空耳系 698 :名無し曰く、:2007/04/08(日) 13 55 36 ID XVsIn6jN ザビー教は、信者の台詞も逸材だが 流れている曲がヤバイ 何を言っているのか気になる 699 :名無し曰く、:2007/04/08(日) 14 34 15 ID wkWTaJ0/ 698 アイヲシンジナサーイ アイヲシンジナサーイ アイヲシンジナイトー テンバツデース!!! 700 :名無し曰く、:2007/04/08(日) 14 37 10 ID XVsIn6jN 699 さんくす! (*1))ガクブル 707 :名無し曰く、:2007/04/09(月) 18 01 37 ID nBnDHsUN ザビー教のBGMで、ザビーが叫んでいる部分が イッパッジィィン て聞こゆる 716 :名無曰く、:2007/04/11(水) 00 38 43 ID 7u6loYxD 691 まつは「猛けまする」かと思ってた。意味は分からんがw アニキのバサラ技の最後何て言ってんのか未だに分からん 自分はどうしてもじゃぱーーんて言ってるようにしか聞こえんww 717 :名無し曰く、:2007/04/11(水) 01 25 09 ID StGO3i3E アニキのあれは「撃てやー!」だと思う。 718 :名無し曰く、:2007/04/11(水) 07 35 27 ID qDa+LRUe イケェ――!じゃないの? 719 :名無し曰く、:2007/04/11(水) 09 18 00 ID 1TBBIHS6 「メテーオ!」って言ってるかと思ってたんだが 721 :名無し曰く、:2007/04/11(水) 11 04 34 ID x4cXSU+D 719 軽くフイタw
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あの日、思いつめた表情で自分の所を訪ねてきた元親の顔は今でも忘れない。 最後に抱いた彼女の体の温もりと、己の名を呼ぶ切なげな声を。 綴られた文字にふと懐かしさを感じ、元就は紙の上を指でなぞってみる。 何を馬鹿なことを、と思いながら、内容へと目を通す。 いつもと変わらない日常の瑣末な出来事だ。 ふと口元に苦笑が浮かぶが、部屋のすぐ近くに人の気配を感じてそれを消した。 書状を抽斗へとしまうと、そちらの方へと視線を向けた。 「入っても良いかい」 主の返答など聞く気もないのか、その人物は勝手に障子を開けた。 降り続く雨の音が大きくなる。 「こちらの拒否など関係ないのだろう、貴様は」 呆れた口調で彼女を一瞥し、小さく溜め息をついた。 「まあ、そうだけどね」 半兵衛は後ろ手に障子を閉めながら部屋に入ると、元就の前に座る。 「…何用だ」 顔も見たくない、とでも言うように、彼は視線を外した。 「言わなくても知っているんだろう?」 相変わらず元就は視線を合わせようとしない。 ふふ、と艶めいた笑いを浮かべながら、半兵衛の腕がだらりと絡みつく。 指先が胡桃色の髪を玩びながら耳朶を探る。 「……いつものように抱いて欲しいんだけど」 元就の耳朶へと囁きかけるように唇を寄せた。 視界の隅を過ぎる白銀の髪に、ふと既視感を覚える。 「安芸まで来ずとも、あれに頼めば喜んで抱いてくれるのではないか」 間近で睨む琥珀の瞳をじっと見詰めていた半兵衛は、元就の答えに困ったように眉を下げた。 「…秀吉には頼めないよ、だって友達相手に欲情出来ないだろう?」 自分の理想を追い求め、彼を戦国の覇王に仕立て上げる。 彼とあまりに近しい人間になっては感情に揺さぶられて選択を誤るかもしれない。 それは嫌なんだ、自分が許せない、と気怠い声で囁く。 もぞり、と体を動かして元就の膝に乗るように位置を変える。 肺を患っている為か、常に微熱を発している半兵衛の肌は熱い。 「詭弁を」 侮蔑の色を滲ませた声に半兵衛は紫瞳を伏せて笑う。 「ああ、そうかもしれないね…僕は怖いんだ」 残された時間は短く、命の炎がいつ果てるかなど分からない。 君には分からない感情だろうね、と皮肉を込めて言い返すと、上目遣いに元就の顔を見た。 「ふ…戦場に立ち、血煙に塗れても、顔色一つ変えぬ女が何を言うか」 「ひどい言い方だ」 やはり君しかいないよ、そう言いながら、頬を摺り寄せるようにして半兵衛から口付けてきた。 「…今日はちょっと喋りすぎたな」 これ以上無粋な事は言わないでくれ、と懇願するような声が溶けて消えた。 幻惑の炎4
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濃姫 長曾我部×濃姫 若魔王×濃姫 蝶と狂(光秀×濃姫) 信長×濃姫 ザビー×濃姫(陵辱) 濃姫×信玄陵辱(お館様凌辱(2 643)の改訂版) 濃姫×蘭丸 元親×濃姫 陵辱 慶次×濃姫 信長×濃姫 まつ 毛利×まつ(鬼畜) 幸村×まつ 利家とまつ 『それから。』 利家×まつ (毛利軍兵/元就)×まつ(陵辱) かすが かすが(凌辱)(北条×かすが) 謙信(男)×かすが 『佐助、手帳』 佐助×かすが(陵辱?)(ネタ度高) かすが×蘭丸(逆強姦) かすが凌辱(鬼畜) かすが×謙信様(ふたなり)(逆強姦) 『狂堕』 佐助×かすが 忠勝×かすが(解説・家康 強姦) 氏政公がみてる(小太郎・佐助×かすが、忠勝×かすがの続き) 市 毛利×市(鬼畜)(毛利×まつ(鬼畜)の続編) 長政×市 長政×お市 市 一人遊び 謙信 信玄×謙信(女) 『星合の空』 かすが×謙信(女) 信玄×謙信女(佐助×かすがもあり) 愛姫(政宗正室) 伊達(藤治郎)×愛姫 政宗×愛姫 防衛戦 可愛(元就娘) 可愛⇒元就(近親相姦) 熙子(光秀正室) 明智夫婦
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雑魚戦 「天地のありかが何ぞある!」 「すべて徒労よ、消えゆくものよ」 「心地良い感触よ…フハハハ!」 「虚無の彼方に失せよ」 「是非も無し!」 蘭丸「あはは! ゴミみてー!」 モブ武将・防衛隊長撃破 「我が前に立つもの、全て塵と化す!」 「消えよ!」 「どけい! 我が眼中に無し!」 「我が恐怖、その魂に刻んでくれるわ」 「天の轟き、恐るるに足らず!」 「興も醒めたわ…消えよ」 「我が手によって朽ち果てるがよい」 信長「邪魔よ!」 蘭丸「どけどけ、信長様のお通りだ!」 蘭丸 「あはは! 信長様に刃向かうからだよ」 「おさえた!信長様のものぉ!」 味方から・味方と 兵士 「天下は信長様のために」雑魚・武将撃破 「信長様って、何考えてるかわかんねえや」雑魚 武将「我々とは格が違いすぎる…まさに魔王よ…」雑魚 濃姫 「戦って、こういうものよ」武将撃破 「こんなにも簡単に…」雑魚 「まさに魔王…私は震えているの…?」雑魚 「恐れてはだめ…ついていくと決めたのよ!」雑魚 「フフフ…上総介様に刃向かうからよ」武将撃破 「……勝てる!」武将撃破 「あっけないものね…人なんて」武将撃破 「気の毒ね…最大の恐怖の前に死ぬなんて」武将撃破 「上総介様に逆らったことを悔やみなさい!」 武将戦 蘭丸 「是非もありません」雑魚 「信長様に逆らうなんて許せねー!」武将戦 濃姫「お、お見事でございます、上総介様」武将撃破 信長「…フン」 濃姫「濃めをお側に!」武将撃破 信長「ハッ…あてになどしておらぬ」 濃姫「さすが上総介様にございます…!」雑魚 信長「…フン」 濃姫「上様、どうかご無理をなさらず…」武将撃破 信長「黙れ、女め…過ぎた口をきくな…」 蘭丸「よ~しいい調子だ、こっからが本番!」武将撃破 信長「丸! この程度で浮かれるな!」 蘭丸「すっげー! のっぶながさまー!」 信長「遊ぶな、丸!」 蘭丸「信長様、みんな頑張ってますよ!」雑魚 信長「調子に乗るな、丸!」 蘭丸「へへ、やりましたね、信長様」雑魚 信長「フハハ、丸めが!」 蘭丸「信長様、蘭丸がお供します」雑魚 信長「働け!」 蘭丸「へへ、信長様、みんなが見てますよ!」武将撃破 信長「ふん、たわけめが」 武将戦 「興も醒めたわ…消えよ」 「心地良い感触よ…フハハハ!」 「虚無の彼方に失せよ」 「余に背いた罪、死の後もつぐなうがよい!」 「余は、信長ぞ…!」 「天地のありかが何ぞある!」 「天の轟き、恐るるに足らず!」 「貴様のすべてを水泡に帰してくれよう…」 「恐怖をいだいたまま地獄へ行けい」 「我が前に立つもの、すべて塵と化す!」 「フハハ…フハハハハ…ハハハハハ!」 「フハハ! 天もこの信長に屈したと見える!」 「是非も無し! フハハハハ!」(犬) 敵側限定 「戯れよ! 天下、我がものよ!」 「貴様の首をみせしめにしてくれよう」 「その生、夢幻のごとくなりけり」 「貴様が死ぬに、ふさわしい場所よ」 敵から 兵士「魔王だ…俺は魔王を見た!」 兵士「だ、第六天につれていかれちまう!」 兵士「魔王だー! く、来るな、あっち行けー!」 武将「ま、魔王だ…み、皆の者、ひるむなぁ!」 前田慶次「」 伊達政宗「」 真田幸村「」 武田信玄「」 猿飛佐助「」 豊臣秀吉「」 竹中半兵衛「」 長曾我部元親「」 毛利元就「」 織田信長「」 濃姫「」 森蘭丸「」 明智光秀「」 上杉謙信「」 かすが「」 島津義弘「」 本多忠勝「」 前田利家「」 まつ「」 いつき「」 ザビー「」 宮本武蔵「」 片倉小十郎「」 徳川家康「」 浅井長政「」 お市「」 今川義元「」 北条氏政「」 本願寺顕如「」 敵へ 前田慶次「遊びがすぎて、逝くもよかろう」 伊達政宗「もう一つの眼も切り取ってやるわ」 真田幸村「我に噛みつくとは愚の骨頂ぞ!」 武田信玄「フハハ…その顔も今日までよ!」 猿飛佐助「忍風情がなんとする」 豊臣秀吉「馬鹿猿が…知恵をつけおったか」 竹中半兵衛「我自身が最強の軍よ!」 長曾我部元親「玩具を手にしていかんとす!」 毛利元就「自慢の智略とやらでこの危難を逃れてみよ」 織田信長「」 濃姫「」 森蘭丸「」 明智光秀「うつけが…踊らされよって…!」 上杉謙信「貴様など眼中に無し、どけっ!」 かすが「女が…ちょこまかとうるさいわ!」 島津義弘「なつかぬ犬はいらぬわ」 本多忠勝「戦国最強か…片腹痛し!」 前田利家「」 まつ「」 いつき「愚民など地をはうが役目よ」 ザビー「道化、我の目を楽しませてみよ」 宮本武蔵「怖れを知らぬか、こわっぱが!」 片倉小十郎「しつけが足りぬ!」 徳川家康「フハハ!目がくもったか、竹千代!」 浅井長政「フハハハハ…ハーッハッハッハッハッ!」 お市「…たわけが…」 今川義元「語るに及ばぬ」 北条氏政「老いぼれが…生き恥をさらすか」 本願寺顕如「我を拝めい!」
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「来るな!」 輪刀が掠め、碇槍が空を切る。毛利は追撃せずにまたも距離を開ける。 「何を怯えてやがる、毛利元就ぃぃぃっ」 血まみれの鬼が怖ぇぇか? 死にそうで死なない鬼が怖えぇか? 自分に真っ直ぐ向かってくる、男が怖いかよ! 「部下を失うことにも怯えてみせろよ!失ったモンは戻りゃしねえ!」 「……我を、その様な目で見るな……!」 刹那、陽炎が見えた。 日の光が屈折している。あれが、元親を何度も阻んだ壁か。 だがそれは強い日差しに紛れ、すぐに見えなくなった。 それでも、その壁が二つ、毛利を守るように立てられていたと解った。 そんなもんの奥に閉じこもって、どうするつもりだ毛利! 「馬っ鹿野郎がぁぁ!―――野郎ども!撤退だ!」 自失寸前の顔色の毛利の脇を駆け抜け、元親は大声で叫んだ。 アニキ、と返される声が少ない。そうだ、戻りゃしねえ。 俺が至らねえから大勢死んでんだよ。 あっちは心ってモンが欠けちゃいるが、至ってるから殆ど死んじゃいねえんだ。 解ってんだよ。 野郎ども。海に、花を手向けに帰るぜ。 まずは俺から流れた、血の花を受け取りな。 毛利と長曾我部の戦い。 実質的には長曾我部の大敗でありながら、漁夫の利を狙い攻め込んできた豊臣を迎え撃つため、休戦という形になった。 数ヶ月前、秋の話である。 そして一月。元親はキレイに全快した。 鋭利な輪刀はすぱすぱ元親の肌を切ったが、元就の腕力不足のためか、元親の体を鎧う筋肉に阻まれたためか、深手は一つもなかった。 むしろ傷の治りが早い、良い切れ味だったのだ。 流れ出まくった血はカジキマグロやカツオを食べて補った。 魚を釣って食べて全回復!が伝統の遊技は同じ会社から出ているのだ、何もおかしくはない。 折良く前田の夫婦が訪れ、手篤い看病やらあったかいメシやら色々と世話にもなった。 「野郎ども!こうなったらお宝をぶんどりに行くぜぇ!」 前田の夫妻に恩返しをしなくちゃならねえ。 向かう先は近頃勢力を増した南蛮の宗教組織。 信者から金を巻き上げ、潤っているという噂、だ。 うる☆オクラ6
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元ネタ:SWORD SUMMIT(戦国BASARA弐 T.M.Revolution) 作:ヤジオーディエンス 乱れ立つスレも 不満のやり場に変わる 煽り煽られわめく 馬鹿が馬鹿を構って 運営の前に 首を絞め合う 書きたくて書き込めぬ 切実な住人は つたないヤツラの未熟さを 叩いただけ ちょっと待て アンカー打って レスをする オツムが熱い 悔しくて へ理屈こねる 斜め上へ 荒らしに化ける 晒し上げ 釣って釣られてた 今乱れ立つスレも 不満のやり場に変わる 煽り煽られわめく 馬鹿が馬鹿を構って 運営の前に 首を絞め合う クソガキを諭してる 誠実な住人は 知能の低さに涙目を 拭っただけ 微動だに しない規制に 鯖落ちで ROMすらできず dat落ち 荒らしも消えて 過疎スレは 記憶の彼方 夜は更けて 誰も答えない そのしじま知る者に ねらーという名をつける 煽り煽られわめく 馬鹿が馬鹿を構って 運営の前に 首を絞め合う 狂騒を待ち焦がれ 糞スレに書き込んだ 手ぐすねを引いて また次のスレに向かう その荒らし忌む者に ねらーという名をつける 煽り煽られわめく 馬鹿が馬鹿を構って 運営の前に 首を絞め合う 書きたくて書き込めぬ 切実な住人は つたないヤツラの未熟さを 叩いただけ スルーしとけ! 検索タグ アニメ フルコーラス ヤジ2chネタ ヤジオーディエンス メニュー 作者別リスト 元ネタ別リスト 内容別リスト フレーズ長別リスト